GUIDE

商品ページ、どこから直せばいい?

改善候補が多くても、全部を同時に直す必要はありません。購入への影響と実装しやすさを見ながら、優先順位を決めます。

×が多くても、全部同時に直さない。

複数箇所を一気に変えると、作業量が増える・何が効いたか分からない・重要な問題が後回しになる、といったことが起こります。まず「先に直す理由があるもの」から絞ります。

改善候補:FV・送料・使用シーン写真・FAQ・画像順
今回直す:FVと送料

同じ「改善候補」でも、影響は同じではありません。

改善候補
A|価格
  • 価格が分かりにくい
  • 購入判断を止める可能性
B|画像順
  • 画像の順番を少し改善できそう
  • 理解を助ける余地
C|FAQ
  • FAQを1問追加できそう
  • 特定の不安への補助

「価格が必ず最優先」という一般化ではなく、影響の大きさが違う一例です。

優先順位を見る、6つの視点。

重要度

購入判断に必要な情報か

顧客への影響

ターゲットが重視することに関係するか

購入を止める可能性

分からないことで購入を諦める可能性があるか

競合との差

競合では当たり前にできていることか

自社の強みとの関連

自分の商品を選ぶ理由につながるか

実装しやすさ

少ない作業で改善できるか

まず、先に確認したい重要項目がないか。

商品によって重要な項目は違います。無料Toolのwarningはあくまで一例で、万能ルールではありません。

確認すること
  • 何の商品か分からない
  • 価格が確認できない
  • 購入ボタンが使えない
  • 商品仕様の重要情報が欠けている

高スコアでも、重要な抜けが1つあれば先に確認する場合があります。

ターゲットが重視することを先に見る。

同じタオルでも、ターゲットが「部屋干しで乾きやすいこと」を重視するなら、関連する改善の優先度が上がります。

確認すること
  • 速乾性
  • 使用場面
  • 厚み
  • 乾きやすさの根拠

ターゲットがあまり気にしていない装飾的な情報を先に直しても、効果は限定的かもしれません。

競合では当たり前なのに、自分だけ欠けていない?

「競合がやっているから全部真似る」という意味ではありません。

送料の明記

自社

自社

  • 送料が分かりづらい
競合3社共通

競合3社

  • サイズ説明あり
  • 使用シーンあり
  • 送料明記あり

競合で当たり前にできていることとの差は、改善候補になります。

自分の商品を選ぶ理由を、強くできるか。

顧客購入理由と関係が弱い特徴を目立たせるだけなら、優先度は下がる可能性があります。

強みの見せ方

Before

自社の強み(薄手・速乾・省スペース)がほとんど説明されていない

  • 強みが伝わっていない
After

薄手・速乾・省スペースを具体的に説明

  • 速乾性の根拠
  • 省スペースになる理由
  • 薄手による使い勝手

強みの見せ方改善は、優先候補になります。

影響が同じなら、直しやすいものから。

ただし、簡単だからといって重要な問題を後回しにしません。Criticalや高影響を優先した上で、実装しやすさを見ます。

影響が同じ場合の着手順の例

A

送料説明を1行追加

目安:10分程度

B

商品写真をすべて撮り直す

目安:数日

同程度の重要性なら、すぐ改善できるものから着手する考え方もあります。

改善候補を、4つに分ける。

今すぐ

購入判断への影響が大きい/重要な問題

次に

重要だが、今すぐでなくてもよい

後で

改善余地はあるが優先度は低い

対象外

今の商品・ターゲットでは対応不要

この4つの分類は、2つの軸で決まります。

購入への影響と実装しやすさ、2つの軸の組み合わせで考えます。

購入への影響大きい

次に重要だが、今すぐでなくてもよい
今すぐ購入判断への影響が大きい/重要な問題
対象外今の商品・ターゲットでは対応不要
後で改善余地はあるが優先度は低い

購入への影響小さい

具体例:薄手・速乾タオルで考える。

ターゲット:部屋干しが多い一人暮らし/購入理由:乾きやすさ・収納性・扱いやすさ

確認すること
  • × FVで主メリットが弱い
  • △ 使用シーン写真が少ない
  • × 送料が見つけにくい
  • △ FAQが少ない
  • △ 商品画像順に改善余地

分類した結果(例)。

部屋干し向けの薄手・速乾タオルの商品ページ例

今すぐ

  • FVで速乾・部屋干しの価値を伝える
  • 送料を分かりやすくする

次に

  • 使用シーン写真を追加

後で

  • 画像順を調整
  • FAQを追加

対象外

  • 今回は該当なし

この順位は、商品ごとに変わります。

最初は1件。多くても3件程度。

大量に変更すると、何が影響したのか分かりづらくなります。

改善を1つ選ぶ
Beforeを残す
変更する
数字を見る

直す前に、今の状態を残しておく。

最低限、これだけ記録しておきます。

確認すること
  • スクリーンショット
  • 変更日
  • 変更内容
  • 変更理由
  • 主要数字

改善後にどう変わったかは、次のGuideで扱う予定です。

まだ商品ページをチェックしていない方へ

25項目で商品ページをチェックすると、このGuideの内容が理解しやすくなります。

25項目で商品ページをチェックする

無料と、Starter Kitの違い。

優先順位の整理

無料でできること

改善候補を見つける

  • 優先順位の考え方を学ぶ
Starter Kitでできること

自分の商品について記録しながら整理する

  • 78項目詳細診断
  • 購入理由・競合・自社の強み・実装難易度
  • 改善候補の優先順位を記録
  • 改善計画・Before/After・効果検証まで

候補が多くて整理しづらい場合は、Starter Kitでは固定AIプロンプトで優先順位整理を補助できます(AIが最終決定するわけではありません)。

商品ページ改善 Starter Kit

自分の商品について、優先順位まで記録する。

78項目詳細診断・購入理由・競合・自社の強み・実装難易度を整理し、改善候補の優先順位を記録できる実践Kit。

  • ターゲット整理
  • 顧客課題
  • 競合比較
  • 強み整理
  • 78項目詳細診断
  • 改善優先順位
  • 改善計画
  • Before/After
  • 効果検証
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