このツールでできること
平均注文単価・原価率・返品率などから、返品・キャンセルが利益に与える影響額を試算します。
「注文単価×返品率」だけでは分からないこと
返品・キャンセルの影響を「失った売上」だけで見ると、実際の損失を過小・過大に見積もることがあります。出荷済みの送料や、商品が再販できるかどうかも、実際の損失額に影響します。
再販可能率が結果に与える影響
再販できる商品(再販可能率が高い)は、返品されても商品原価はほぼ失われません。再販できない商品(消耗品・食品・オーダーメイドなど)は、返品のたびに商品原価もあわせて失われます。
計算式・判定方法
商品原価 = 平均注文単価 × 原価率 ÷ 100
返品・キャンセル1件あたりの損失 = 平均注文単価 - (商品原価 × 再販可能率÷100) + 出荷送料 + 返品対応費用 - (平均注文単価 × 非返金手数料率÷100)
月間の返品・キャンセル件数 = 月間注文件数 × 返品・キャンセル率 ÷ 100
月間の利益への影響額 = 返品・キャンセル1件あたりの損失 × 月間の返品・キャンセル件数
具体例
平均注文単価5,000円、原価率40%、出荷送料500円、返品対応費用300円、再販可能率50%、非返金手数料率3%、月間注文200件、返品率5%なら、1件あたりの損失は4,650円、月間の利益への影響額は46,500円です。
注意点
- 再販可能率は、返品された商品をそのまま再び販売できる割合の目安です。再販できない場合は0%に近づけて入力してください。
- 返品理由(サイズ違い・不良品・イメージ相違など)によって、実際にかかる費用は変わります。
- 人件費など、返品対応にかかる時間的なコストはこの金額に含まれていません。
よくある質問
送料無料で販売している場合は?
出荷送料には、送料無料であっても実際に負担している配送コストを入力してください。
返品対応費用に含めるものは?
返送料・検品・梱包し直しなど、返品対応のために追加で発生する費用の目安を入力してください。
マイナスの結果になることもありますか?
再販可能率や非返金手数料率が高い場合、損失額が小さくなることはありますが、通常は0円を下回りません。