このツールでできること
カート追加数と購入完了数から、カゴ落ち件数・カゴ落ち率を確認し、改善率を仮定した場合の追加購入数・追加売上・追加利益を試算します。
カゴ落ちとは
カートに商品を追加したものの、購入完了まで進まなかった状態です。送料や決済方法、入力項目の多さなど、購入手続き側の要因で起こることがあります。
なぜ改善率で試算するのか
カゴ落ちしたユーザーの全員が本来購入する意思を持っていたとは限りません。「全件回収」ではなく、任意の改善率を仮定した場合にどれだけの追加購入・追加売上が見込めるかを試算することで、より現実的な目安になります。
計算式・判定方法
カゴ落ち件数 = カート追加数 − 購入完了数
カゴ落ち率(%) = カゴ落ち件数 ÷ カート追加数 × 100
(改善率入力時)追加購入数の期待値 = カゴ落ち件数 × 改善率 ÷ 100
追加売上の期待値 = 追加購入数の期待値 × 平均注文単価
具体例
カート追加100件、購入完了60件、平均注文単価5,000円、改善率20%なら、カゴ落ち件数は40件(カゴ落ち率40%)、改善率を適用した場合の追加購入数の期待値は8件相当、追加売上の期待値は40,000円相当です。
注意点
- 「カゴ落ち件数×平均注文単価」をそのまま失った売上とは断定していません。カートに追加したすべての人が購入するとは限らないためです。
- 追加購入数・追加売上・追加利益は、入力した改善率が実現した場合の期待値(試算)であり、実績を保証するものではありません。
- カート追加数と購入完了数は、同じ期間・同じ集計単位の数字を入力してください。イベント数とユーザー数、セッション数と購入件数など、異なる単位を混ぜると正しく計算できません。
よくある質問
カゴ落ち件数×平均注文単価は失った売上ですか?
いいえ。このツールでは断定していません。カートに追加した全員が本来購入していたとは限らないため、参考情報として「理論上限」のみ表示します。
改善率は何%を入れればいいですか?
一律の目安はありません。まず10%や20%など複数のパターンで試算し、自社にとって現実的な水準を検討してください。
カート追加数と購入完了数はどこで確認できますか?
ECカートやアクセス解析ツールの、カート追加イベント数と購入完了数(注文数)を使用してください。同じ期間・同じ集計単位であることを確認してください。
1注文あたり利益を入力しないとどうなりますか?
追加購入数と追加売上の期待値のみ表示されます。追加利益の期待値は、1注文あたり利益を入力した場合のみ表示されます。