商品ページは、広告や検索からの流入を購入につなげる重要な地点です。ただし、商品ページだけがCVRを決めるわけではありません。
1. 商品ページの正解は1つではない
同じ商品でも、販売チャネルやブランドによって最適な見せ方は変わります。ここでは代表的な3パターンを、同じ架空商品で比較します。




今治産 オーガニックコットン フェイスタオル
今治産オーガニックコットンを、暮らしの中へ。
税込 1,980円送料550円(5,000円以上のご購入で送料無料)/通常2〜4営業日で発送
- 今治産
- オーガニックコットン
- やわらかな肌触り


- 今治産オーガニックコットン100%使用
- やわらかく吸水性の高い肌触り
- 34×80cm
- 綿100%(オーガニックコットン)
- 洗濯機使用可(ネット使用推奨)
- 初回は単独での洗濯を推奨
返品・交換:商品到着後7日以内(未使用に限る)/会社情報・特定商取引法に基づく表記を記載
この例は、商品ページ改善の考え方を理解するための一例です。商品カテゴリ・価格帯・ブランドによって必要な情報や見せ方は変わります。
2. レイアウトが違っても見るポイントは共通
レイアウトは違っても、購入判断に必要な情報は共通しています。上の商品ページ見本に表示した①〜⑨と対応しています。
商品名
何の商品か・主要な特徴
メイン画像
商品そのものが分かる
サブ画像
サイズ感・使用イメージが分かる
価格
購入条件(税込表示)
配送
送料・到着目安
バリエーション
色・サイズ等の選択肢
購入導線(CTA)
購入操作の分かりやすさ
商品説明
購入判断に必要な情報
信頼情報
不安の解消
3. よくある改善例
完成例と見比べながら、よくある改善例をBAD/GOODで確認します。
① 商品名
高品質 人気 おすすめ 国産 タオル 送料無料
- 何の商品か分かりにくい
- キーワードの羅列になっている
- 特徴の優先順位がない
今治産 オーガニックコットン フェイスタオル
やわらかな肌触り/34×80cm/3色
- 商品カテゴリが一目で分かる
- 主要な特徴が伝わる
- 必要な差別化が示されている
具体的な文言は、架空商品向けの一例です。
② 商品画像
商品単体- 商品単体1枚のみ
- サイズ感が伝わらない
- 使用シーンが分からない
商品単体
サイズ感
使用イメージ
生地アップ
色違い- 複数の角度・用途から商品が分かる
画像の実際の見た目・枚数は、CSV診断だけでは判断できません。
③ 商品説明
オーガニックコットンのタオルです。サイズは34×80cmで肌ざわりが良く、洗濯機で洗えます。初めて使うときは他の洗濯物と分けて洗ってください。
- 特徴・仕様・お手入れが1段落に混在している
- どこに何が書いてあるか探しにくい
特徴/サイズ・仕様/お手入れを分けて表示
- 情報ごとに見出しが分かれている
- 必要な情報だけを素早く確認できる
④ 購入条件・CTA
- 送料が購入直前まで分からない
- 到着時期が不明
- 色名が分かりにくい(例:カラー1/カラー2)
- 購入ボタンが目立たない
- 税込価格・送料・発送目安が事前に分かる
- 色名が分かりやすい(ホワイト/ベージュ/ライトグレー)
- 色→数量→カートに追加の順序が明確
CTAの見つけやすさ・配置など見た目に関わる部分は、CSV診断だけでは判定できません。実際のページを目視で確認してください。
4. 自分の商品ページを確認する順番
迷ったときの基本確認順です。唯一の正解ではありません。
5. どこが悪いとき、何を見る?
次に何を見ればいいか、症状別に整理します。
6. 商品数が多いならCSV診断
完成例を見ても、商品数が多いと1件ずつ確認するのは大変です。Shopifyの商品CSVから改善候補をまとめて整理できます。
商品タイトル・商品説明・価格・画像などの情報を確認し、必要に応じてAIの改善案も確認できます。採用した変更だけを反映した修正版CSVを書き出せます。
現在、CSV診断はShopifyの商品CSVに正式対応しています- 商品名
- 商品説明
- 商品データ
- 改善候補
- 画像の見せ方
- CTA位置
- モバイルUI
- レビュー
- ページレイアウト
商品ページを変更した後は、CVRがどう変化したか確認します。
よくある質問
商品ページは何から改善すればいい?
迷ったら商品名→画像→商品説明→価格・送料→バリエーション→購入導線の順に確認すると整理しやすくなります。ただし唯一の正解ではありません。
商品説明は長い方がいいですか?
長さそのものではなく、購入判断に必要な情報(特徴・使用方法・サイズ・素材・注意事項など)が含まれているかが重要です。
商品画像は何枚必要ですか?
商品カテゴリによって必要な枚数は異なるため、固定の基準はありません。商品理解に必要な情報が伝わっているかで判断してください。
CVRが低いのは商品ページが原因ですか?
商品ページが原因の1つになることはありますが、価格・送料・流入の質・広告の成果など、他の要因も影響します。
Shopifyの商品ページは何を見ればいいですか?
基本的な確認ポイントはこのGuideの内容と同じです。加えて、EC商品CSV診断でShopifyの商品CSVをまとめて確認できます。
商品数が多い場合はどう確認すればいいですか?
1商品ずつ目視で確認するのは大変なため、EC商品CSV診断で商品CSVをまとめて確認する方法があります。
EC商品CSV診断では何を確認できますか?
商品タイトル・商品説明・価格・画像などのCSVに含まれる情報を確認できます。実際の画像の見た目やページレイアウトなど、CSVに含まれない部分は目視で確認してください。