このツールでできること
値下げ前と同じ総利益を維持するために、値下げ後は最低何個売る必要があるかを計算します。
なぜ「必要販売数」まで計算するのか
値下げ後の1個あたり利益だけを見ても、値下げが妥当かは判断できません。値下げ前と同じ総利益を維持するために、販売数をどれだけ増やす必要があるかまで確認することで、実現可能な範囲かどうかを検討しやすくなります。
損益分岐点計算ツールとの違い
損益分岐点計算ツールは、固定費を回収してゼロ利益に達するための販売数量を計算します。このツールは、値下げ前の利益水準を維持するために必要な販売数を計算するもので、目的が異なります。
計算式・判定方法
現在1個あたり利益 = 現在価格 −(商品原価+送料+その他固定変動費+現在価格×率)
値下げ後1個あたり利益 = 値下げ後価格 −(商品原価+送料+その他固定変動費+値下げ後価格×率)
必要販売数(理論値) = 現在総利益 ÷ 値下げ後1個あたり利益(1個単位で切り上げ)
具体例
現在価格3,000円、値下げ後2,700円、1個あたり変動費1,500円、現在販売数100個なら、必要販売数は125個(+25個、+25%)です。
注意点
- この計算が示すのは「値下げ前と同じ商品単位の総利益を維持するために必要な販売数」です。必要販売数まで売れば必ず利益が増えることを保証するものではありません。
- 固定費・返品・値引きクーポン・税金等は含まれていません。
- 率(販売手数料率・決済手数料率・その他変動費率)は、現在価格・値下げ後価格それぞれに掛けて計算しています。値下げ前後で同じ固定円額にはなりません。
よくある質問
必要販売数まで売れば黒字になりますか?
このツールは、値下げ前と同じ商品単位の総利益を維持するために必要な販売数を計算するものです。固定費・返品・値引きクーポン・税金等は含まれていないため、それらを含めた黒字を保証するものではありません。
簡易入力と詳細入力の違いは?
簡易入力は1個あたりの変動費を、価格に連動しない固定円額として扱います。詳細入力では、販売手数料率・決済手数料率・その他変動費率を、現在価格・値下げ後価格それぞれに掛けて計算します。
値下げ後の利益がマイナスの場合は?
値下げ後の1個あたり利益が0円以下の場合、販売数を増やしても同じ総利益を維持できないため、計算結果ではなくエラーメッセージを表示します。
値下げは避けるべきですか?
一律には言えません。値下げが売上や利益にどうつながるかは商品・状況によって異なります。このツールは、値下げする場合に必要な販売数を確認する目的で使ってください。